北海道新聞の連載小説「札幌誕生」にバチラー八重子さんの物語は全国の地方紙でも読めます!
平成5年7月から連載が始まりました小説「札幌誕生」
(門井 慶喜著)
5つの物語で構成され、令和6年4月からは第四話が
掲載中です。
1話目は、島義勇
あの、六花亭の和菓子、判官さまのモデルになった
人物です。
2話目は、ビー・アンビシャス
ほとんど読んでおりませんので💦説明は省かせて
いただきます、
3話目は、令和5年12月からはじまりました
~人の世の星~という題で、バチラー八重子さんの物語です。
有珠のコタンの有力者のモコチャロの次女として生まれ、
ジョン・バチラーの養女となり、金田一京助との出会いで
短歌を詠み歌集「若きウタリに」を出版した当時としては
とても大きな功績を遺した女性です。
しかし、残念なことに全国的には知られている八重子さんは
北海道ではそれほど知名度がありません。
この機会に、ぜひ八重子さんの故郷有珠ともども
注目していただけますとうれしいです。
調べてみますと、北海道新聞の他にも
河北新報
東京新聞
中日新聞
西日本新聞
の夕刊に「札幌誕生」は連載中でした。
とりあえず、すべて集めてみました。
東京新聞 中日新聞 西日本新聞は夕刊の小説のため
道新よりも1日早く掲載されます。
河北新報は、4月から八重子さんの物語がはじまった
ところです。下は3月の夕刊。まだ2話目が連載中です。
この新聞だけ縦での掲載で、ちょっと違った雰囲気です。
新聞を集めるにあたりまして、ご協力いただきました方々
にお礼申し上げます。
全国の方のだれかが、八重子さんの物語を読んでいるかも
しれない・・・と思うとウキウキしますね!
八重子さんの生きざまは、歌集「若きウタリに」に中の
短歌に表現されています。
ふみにじられ ふみひしがれし ウタリの名
誰(たれ)しかこれを 取り返すべき
小説「札幌誕生」でも描かれた八重子の生家跡。
有珠湾の入江に隣接する場所はいまも空き地のまま。
« 北海道新聞に連載の小説「札幌誕生」有珠・バチラー八重子さんの幼少期の生家の場所 | トップページ | 2024年の有珠バチラー夫妻記念堂でのクリスマスコンサート »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2024年の有珠バチラー夫妻記念堂でのクリスマスコンサート(2024.11.04)
- 北海道新聞の連載小説「札幌誕生」にバチラー八重子さんの物語は全国の地方紙でも読めます!(2024.04.14)
- 北海道新聞に連載の小説「札幌誕生」有珠・バチラー八重子さんの幼少期の生家の場所(2024.02.25)
- 癒しの遊歩道 (2023.09.11)
- 有珠おもしろクイズ(2022.08.23)
« 北海道新聞に連載の小説「札幌誕生」有珠・バチラー八重子さんの幼少期の生家の場所 | トップページ | 2024年の有珠バチラー夫妻記念堂でのクリスマスコンサート »
コメント