有珠湾のにぎやかな白鳥たち
内浦湾の入り江 有珠湾にも
白鳥が飛来します。
白鳥は、湖でも海でも
波がないところであれば
生息できるようです。
有珠湾は、干潮満潮の差が
大きく、干潮時が好きなようです。
水鳥ですが、脚が強い!
鳥の仲間では、ガタイが大きいので
その分、構造も丈夫に出来ています。
たとえばカモメは、とにかく軽量です。
ウミネコは、500gくらいしかありません。
カモメの幼鳥
とにかく羽根のように軽かったです。
生き物の500g と 砂糖500g は
まったく、重さが違います。
500g は同じなのですが、持ち上げた
感覚はまったく別!
生き物は、軽いのですよ~
生き物は、軽いのですよ~
犬の30kgは、簡単に持ち上げられますが
米30kgは、女性にはムリです。
なんだか、不思議・・・です。
カモメは
羽根を広げただけで、風に乗って
浮くことも可能です。
この幼鳥も巣で羽根を広げていたところ、
風を受けて、浮いてしまい
道路に不時着したところ、です。
(正しくは落下して、翼を痛めました)
これが、白鳥の場合は
幼鳥が羽根を広げても
浮くなんて芸当は不可能です~
オオハクチョウだと、10kg以上と
言われています。
重いので、飛ぶときも水面を
蹴りつつ バタ足の助走の末
飛ぶことができます。
ジェット機の助走に似ていますね。
よく・・・シベリアから飛んでくるなあ
と感心しておりますが、飛んでしまうと
今度は、気流に乗って大きな羽根で
優雅に飛行できます
大きな声でよく鳴くので、どこにいるのか
すぐわかりますが、飛んでいる時に
よく鳴いているのは、なにか知らせて
いるのかもしれません。
「飛んでますよ〜」
って、言っている訳はないでしょうが・・・
風圧を避けて V字で飛ぶ姿は
とても美しいです。
しかし、声がねえ〜 うるさいですよね〜
飛べないうSwanくんは
まったく鳴きません。
しずか〜に泳ぎ しずか〜に歩き
しずか〜に食べています。
静かすぎる白鳥も、ちょっとそれはそれで
さびしい・・・と思いますが・・・・
無意味に鳴いているのではなく
やはり「会話」している白鳥たち。
春までは有珠周辺で、鳴いておりますので
ぜひハスキーボイスを聴きに来てください。
海で白鳥は
ちょっと珍しい光景です。
お問い合わせは
~有珠の素晴らしさを広める活動~
有珠バカンス村プロジェクト事務局 まで
(足の休憩室内)
電話011-242-3002
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